小説「博士の愛した数式」

ちょっと前までですが、「博士の愛した数式」という文庫本を読んでました。すでに映画化され、知っている方も多いかと思いますが、本で読んでみると違った見方ができます。

この物語で語られている博士は、記憶が80分しか持ちません。彼の記憶は、事故のあった年から止まったままで、出会う人のほとんどは初対面のように感じられます。そんな彼が記憶を少しでもつなぎ止めようと、背広のさまざまな場所にメモを貼り付け、忘れないようにしようとします。

そんな彼が心から愛した数式。それは、無秩序な世界のなかで決して変わることのない美しさを保ち続けているもの。世界が生まれる前から存在し、発見されることを今か今かと待ち続けているもの。彼は数式を通して、自分自身の感情を伝えようとします。彼を世話する家政婦とその息子は、彼の独特の表現方法に戸惑いながらも、次第に引き込まれていきます。

彼らが生み出す、悲しくも暖かい日常を記した物語。数学な苦手な人でも読みやすい作品です。

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コメント(2)

Mixiのレビューにしたら?
なかなかの紹介かと。


tetsu :

してみました^^
読んだ本とかならmixiで紹介してもいいかもしれないね。


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このページは、tetsuが2006年3月19日 13:51に書いたブログ記事です。

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